キャッシュバックタイプカードの特徴
ガソリンカードの特典には、ガソリンが1Lあたり○○円引きになる利用額値引き型のカードの他にも、ガソリンスタンドや高速道路での利用でキャッシュバック率に応じた現金が戻ってくるという、キャッシュバックタイプの特典があります。
こちらのキャッシュバックタイプの特典は、値引きタイプとは逆に、リッターあたりのガソリン価格が高くなればなるほどお得になるので、ガソリンが高騰している昨今には特におすすめをしたいカードです。
キャッシュバックタイプのカードは基本的には毎月のガソリン利用額に応じてキャッシュバック額が上がっていく仕組みですので、車やバイクの利用が多い方におすすめのカードになっています。
また、キャッシュバック率についての算出方法はカードによっても異なりますが、毎月のクレジットカード利用額や、ガソリン代の利用額によって決定されることが多いので、ガソリン代の出費に占める割合が高い方にはお得に利用ができます。
ガソリン価格が160円の場合、キャッシュバック率1.25%でリッター2円の値引き額に相当するので、値引きタイプのものと比較して、カード選びの参考にしてみてください。
また、ガソリンカードではありませんが、ポイント特典で、ガソリンスタンドでポイント付与が2倍になるカードも数多く存在しています。これらのカードはポイント還元率が2%にまでなったりするので、カード選びの際はぜひチェックして欲しいカードです。
また、共通ポイントを貯めておくと、ガソリンスタンドでのお支払いの際にも利用が可能です。
共通ポイントと言うのは、TポイントやPontaポイントのように、複数のお店で利用できるポイントサービスのことで、TポイントならばENEOS、Pontaポイントならば昭和シェル石油でポイントが貯まり、支払いの際にポイントを使うことができます。
おすすめカード情報
NTTグループカード
こちらは最大40円/Lの値引きに相当するキャッシュバックシステムが特徴のカードです。
出光での月間利用額に応じてキャッシュバックの額が決定されます。月間1,000円以上10,000円未満の利用で2円/Lのキャッシュバックで、月間200,000万円の利用で40円/Lがキャッシュバックされるカードです。
出光での利用であれば、ガソリンや軽油だけでなく、洗車やカーケア用品も対象金額に含まれるので、ヘビーユーザーにはかなりうれしい特典ですね。
JCBドライバーズプラス
こちらは月間のカード利用額に応じてキャッシュバック率が決定されるカードです。
キャッシュバックの対象はガソリンスタンドと有料道路の利用金額で、最低キャッシュバック率が2.5%と高いのが特徴。
最大キャッシュバック率は、月間カード利用額が30万円を超えた場合、30%にまで上がり、カード決済をよくされる方にはかなりお得なカードです。注意点が月間の最大キャッシュバック額が6,000円という点。
しかし、年間で最大72,000円もキャッシュバックされると考えればかなりお得度が高いカードになっています。
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