ガソリンクレジットカードとは?
ガソリンカードとも呼ばれたりしますが、主にガソリンスタンドでの利用がお得になるカードを総称してガソリンクレジットカードと呼びます。
中には、ガソリンだけでなく高速道路でもお得に利用できるものもあるのがガソリンカードの特徴です。
お得になる特典としては大きく分けて3パターンあり、ガソリン代や有料道路の料金がキャッシュバックされるタイプのキャッシュバックタイプ、リッターあたりの給油料金が値引きがされる値引きタイプ、ガソリンスタンドの利用で優待特典を受けることのできる優待タイプに分類できます。
一方で、ガソリンカードの種類も大きく分けて2種類あり、特定のガソリンスタンドが提携している元売系カードと、特定のガソリンスタンドが提携しておらず、クレジットカード会社が発行している独立系カードがあります。
元売系カードの特徴
元売系カードというのは出光、エネオス、コスモ石油などの各石油元売会社(ガソリン会社)が提携して発行しているカードのことです。
主に、提携しているガソリンスタンドでの利用がお得になるという特徴があります。
これらのカードの特典の特徴としては、提携ガソリンスタンドでの給油の際にリッターあたり○○円引きという値引きがある点です。カードによっては一律の値引きではなく、会員価格での提供を特典としているカードもあります。
元売系カードには出光まいどカードプラス、コスモザカードオーパス、ENEOS カード CARD Sなどが含まれます。これらカードは、車を利用される人の中でも、特定の石油元売会社のガソリンスタンドを利用される方に特におすすめのカードです。
中には年会費無料でロードサービスが付帯しているカードもあり、車を利用する方にはお得なメリットが付いていることが多いのも特徴です。
独立系カードの特徴
独立カードというのは、元売系カードとは違い、特定の石油元売会社と提携はしていませんが、ガソリンスタンドでお得に利用ができる優待特典の付いたカードを指します。
もちろんカードによっても異なりますが、ガソリン会社に関係なく、どのガソリンスタンドでもお得に利用ができるカードがあったり、有料道路の利用がお得になったり、ガソリン代以外でもお得になる特典が付帯しているのが特徴です。
独立系カードにはJCBドライバーズプラスカード、NTTグループカード、E-NEXCO passカードなどが含まれます。
利用するガソリンスタンドが毎回異なる方や高速道路の利用が多いという方は、こちらのカードを参考にしてみるといいでしょう。
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